生理が不規則だったり不妊でお悩みの方、
「PCOS(多のう胞性卵巣症候群)」と言う言葉を聞いたことはあるでしょうか?
排卵がうまくいかなかった卵巣が、
体の中で数珠のよう連なってたまっていくものです。
エコー写真で取ると、黒い丸がたくさん移り驚くでしょう。
生理前のおなかの痛みや生理中のおなかの張りで
違和感を覚えて発覚することもあります。
実はこれが原因で、不妊に悩む女性が増えているのです。
まったく自覚症状がなく
「PCOS(多のう胞性卵巣症候群)」を抱えているかたもたくさんいます。
「PCOS(多のう胞性卵巣症候群)」の原因の一つとして、
言われているのは糖化です。
糖分がうまく処理できず、
蓄積してほしくない所にたまってしまいます。
このことが原因で、うまく排卵ができず、
体の中に卵巣が残ってしまうことがあります。
この症状の治療は、ピルに似たお薬を処方してもらって
生理周期を一定にしなければなりません。
あまりにもひどい場合は、手術する場合もあります。
一度婦人科の受診をおススメします。
「PCOS(多のう胞性卵巣症候群)」は一度なると、
なかなか治りません。
甘いモノやお酒、
味の濃いお料理にファストフードなどが多い生活の場合は、
このような食生活を見直してください。
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