父と母。


わたしの父と母は、

わたしのことも、

わたしの2人の兄のことも、

大絶賛しまくりで育ててくれました。





こんな思いやりのある子はいない!

こんな賢い子はいない!

こんな家族思いで兄妹思いな子はいない!





すべてにおいて、この調子。





わたしはとっても単純なので…

こんな雨あられと称賛のシャワーを浴びせられて育てられると、





そうか。

わたしって相当いい子やな!と、

そのまんまありがたく受け止めて育ちました。






なんでもできるやんわたし!と思って社会に出てみたら、

かなりの世間知らずだったと気付いてメッチャ焦るのですが、

まぁそれは置いといて…(笑)







そんな父と母ですが、

2人は自分のことも褒めます。





こんな理解あるお父さんおらんで。

こんな素晴らしいお母さんおらんで。





自分で自分をほめまくりです。





でも、

そんな父と母…





だけどお父さんだけじゃ

おまえ達をこんないい子には育てられなかった。





お母さんがいくら愛情注いでも

お父さんがいなかったら

あんた達をこんなふうに育てることできなかった。





そうやって、

父は母を、

母は父を、

お互いの存在を、

自分で自分を褒め称える以上に褒めるんです。







特に母は、

『お母さんの存在ってわかりやすいけど、

お父さんあっての家族やからね。』っていう言葉を

何度も何度も聞かせてくれて。

もちろん今でもです。

実家に帰るたびに耳にタコです。







素晴らしい両親だなぁと、

本当に心から思います。





こんなふうに育ててもらえたこと、

ありがたくてありがたくてって思えるようになったのは、

自分も母親になってからのことだし、

それでもまだまだ、

感謝してもしても全然足りないけど、







この育て方を、

わたしは自分の娘達に紡いでいってあげるのが、

親孝行になるのかな…と思っています。





よく、

子供は褒めて育てましょう。

そうすれば自己肯定できる人間になれますよ。

って聞きますが、

子供だけ褒めればいいんじゃないですよね。





自分自身のことも、

家族親族のことも、

関わってくれる全ての人たちのことも、

とっても大切で素晴らしくてありがたいんだよって、





もちろん、

娘たちがなによりも大切なのは

母親として偽れない気持ちなんだけど…







そういう気持ちを伝えて行くことが大切なのかなと。





日曜日の朝、

グラグラと麦茶を沸かしながら、

考えていたのでした。







なんだかとりとめのない気持ちですが。



おまけに、

どうやって終わればいいのかわからない(笑)



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